産業技術総合研究所との共同研究開始 |
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株式会社コモテックはこのたび、産業技術総合研究所新燃料自動車技術研究センター(センター長 後藤新一)と汎用エンジン用黒煙除去装置について共同研究を開始しました。 弊社は先行してDPFの自動再生について研究を開始しており、研究センターとの共同研究で、理論的裏付けを行う予定です。研究はセンターの研究用単気筒エンジンを使用し、SiCセラミック製のDPFを用いて、各種の自動再生の方法について実験を行います。研究成果については、装置あるいはノウハウとして広く汎用エンジンメーカに提供していく予定です。 コモテックは首都圏の「ディーゼル車」規制で3000数百台の車両にDPFを搭載し、その後非常用発電機、フォークリフト、鉄道車両、建設機械へと販路を拡げてきました。この間自動再生について実車で各種の実験を行い、種々の方式について自動再生の可能性を確認してきました。しかしそのメカニズムについては十分解明されておらず、エンジンの燃焼、各種燃料の研究が専門の新燃料自動車技術研究センターとの共同で理論解析と検証を行うことになりました。 トラックなどでは、酸化触媒とDPFの組み合わせでコモンレールを使ったポストインジェクションで軽油を噴射し自動再生を行うのが一般的です。ところが汎用エンジンは農業用トラクターやフォークリフトのように負荷が低いものから、負荷変動の大きな各種建設機械、高負荷で使用される発電機など広範囲で使用されています。また、汎用エンジンは、副室エンジンや値段の面でコモンレールタイプの噴射ポンプを使用できない場合は、ポストインジェクションが不可能となります。このような条件下で、全域をカバーするオールマイティーな汎用エンジン用の安価な自動再生式DPFの実用化は非常に難しいといわれています。 そこでコモテックは今までの自動車用DPFの自動再生の経験を踏まえ、各種の再生手段を用い、汎用エンジン専用の自動再生方法の共同研究を産業技術総合研究所新燃料自動車技術研究センターと開始したものです。 具体的には、燃料添加剤の効果、排気温度・燃料性状・排気の流れの影響、フィルターの構造、強制着火方式などについて試験を行い、自動再生に至るメカニズムを解明し、普遍的に広く汎用エンジンに応用できるように改良を行う予定です。 |
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