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ナノ粒子について

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モコビーは、有害なナノ粒子も捕集します。

私たちは毎日、12〜30kgもの空気を吸っているといわれています。この空気が汚染されていると間違いなく健康を害するといっても過言ではありま ここでは、最近になって人体への影響が懸念されているナノ粒子についてご紹介します。

浮遊粒子状物質(Suspended Particulate Matter)について

 浮遊粒子状物質(SPM)とは、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が10μm以下の粒子と定義されています。微小な粒子であるため大気中に長時間浮遊し、呼吸によって体内に吸入され呼吸器疾患など人体に影響を及ぼすといわれています。
 浮遊粒子状物質は、生成する過程から一次粒子と二次粒子に分類されます。一次粒子は、土壌粒子などの自然発生源の粒子や工場、自動車などから排出される人為的発生源の粒子です。二次粒子は、ガス状物質が紫外線を浴びることによって二次的に生成されるもので、二酸化窒素や二酸化硫黄など自動車から発生する物質からも生成されます。
 自動車からの排出は、平成6年度の「浮遊粒子状物質総合対策検討会」での算出で、全体の35%という高い比率となっています。
 浮遊粒子状物質は、1973年から「1時間値が200μg/m3以下、かつ1時間値の1日平均値が100μg/m3以下」という環境基準が設定されています。
 図1は、浮遊粒子状物質の全国平均値の推移(環境省行政資料 「平成15年度大気汚染状況について」より)を示したもので、長期的に減少傾向にあるものの東京となど大都市圏では環境基準を未達成の局が増加しています。
 そのため、自動車においても八都県市の環境保護条例、Nox-PM法など、新短期・新長期排出ガス規制によって、粒子状物質の排出規制が強化されてきています。
 また、最近になって浮遊粒子状物質の中で、特に微細なナノ粒子が人体への影響など大きな問題として注目されるようになってきました。

浮遊粒子状物質の推移

ナノ粒子とは

 粒子の直径が100ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の粒子を超微小粒子と呼びます。50ナノメートル以下のものが、ナノ粒子と呼ばれています。
 図は、ディーゼルエンジンから排出される粒子の分布図で、横軸は粒子径、縦軸に粒子の重量と数相対値で示したものです。
 ディーゼルエンジンから排出される粒子は、重量割合だと50ナノメートルのものが大半を占めますが、数の割合では50ナノメートル以下の粒子が大半を占めています。
 非常に微小な粒子であるために、健康影響に対する懸念が拡大し、最近注目されるようになりました。

粒子状物質の粒径分布
ナノ粒子の問題点

 ディーゼルエンジンの排出ガスに含まれる粒子状物質の規制は、年々強化されつつあります。しかし、
これは、排出総重量で規制しているため、ナノ粒子の重量が小さいため多量に含まれていても基準値を
クリアできることになります。そのため、現行法の規制では、数の多いナノ粒子はほとんどがそのまま排出されているのが現状となっています。
 ディーゼル車の排出ガスに含まれる微粒子をラット(実験用ねずみ)に注入した際、ナノ粒子を多く与えたラットに高い率で肺がんが発症することがわかってきました。これは、環境庁(現在の環境省)が財団法人結核予防会・結核研究所に委託し、90年度から97年度にかけて2回の実験が行われ、いずれも同じ結果が得られています。
 径が1000ナノメートル以下の微小粒子が吸入されて肺胞にまで達します。多くは、免疫細胞によって分解されます。特に100ナノメートル以下の微小粒子はよりたくさんの粒子が肺胞に達し、そればかりか肺組織やリンパ節に沈着していることが、この実験でも実証されています。

ナノ粒子研究の動向

 超微小粒子は、ディーゼルエンジンだけでなくガソリンエンジンからも排出していると言われています。その実態や健康への影響は未知の部分が多く、国内外の研究機関で、ナノ粒子に関する研究が進められています。例えば、国立環境研究所では、「大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクト」が進められています。

ナノ粒子を大気に排出しないためには

 ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質の低減装置として、八都県市の環境保護条例で装置認定されたコモテックのモコビーシリーズは、ナノ粒子についても大きな捕集性能を持っています。
 ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質の99%以上を捕集し、とりわけ100ナノメートル以下の超微小粒子、50ナノメートル以下のナノ粒子についても、MoCobeeを装着することによって、ほとんどが捕集できることが実験で明らかになっています。





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